着火剤は使用方法を間違えると危険!

意外と知らない着火剤の使い方

この記事では着火剤の正しい使用方法や豆知識などを紹介しています。

着火剤の正しい使い方

着火剤を用意したら、グリルの一番下に配置します。
その後、着火剤の上に炭を置きましょう。
安全のため、耐火グローブを着用の上、チャッカマンを使って点火します。
炭に火が移ったことを確認したら、うちわなどを使って風を送ってください。

キングスフォードなど着火性の良い炭を使う場合は、必ずしも風を送る必要はありません。
使用する炭の種類によって、必要に応じて風を送りましょう。

液体タイプの着火剤は危険なので、使用方法に注意!

そもそも着火剤とは、これから火をつけるときに使用するものです。
決して、火力を上げるためのものではありません。
既に燃えている炭の火力上げようとして、液体状の着火剤を投入したところ、その瞬間に飛びちって、服に燃え移り大やけどをしてしまった事故も発生しています。
楽しいはずのバーベキューが、悲しい思い出とならないように、着火剤の取り扱いには気を付けましょう。
近年では、減少傾向にありますが、未だにホームセンターなどで見かけることもあります。
余程のこだわりがないのであれば、固形タイプの着火剤を使用した方が賢明でしょう。

着火剤の代用品に新聞紙やチラシを使うのはアリ?

新聞紙をくるめて、火付けに利用する方がいますが、オススメしません。
燃えた新聞紙が舞い上がり、周りの人の迷惑になったり、テントやシェードなどの幕に穴があいてしまうことにもなりかねません。
また、紙にしみ込んだインクのにおいが食べ物に移ってしまう恐れがあります。
新聞紙を利用するのは周りに人がいなく、着火剤などがない場合などの、最終手段にしましょう。