エアストリームを購入を購入するときのチェックポイント

銀色の宇宙船エアストリーム!

日本でじわじわと人気の出てきているエアストリームというキャンピングトレーラー。

 

アメリカでは、リタイア後にエアストリームを購入し、全米中を旅して生活している人も多くいます。

 

いつの日か、憧れのエアストリームで日本全国を回りたい!

 

気のおける仲間とともに、北海道の広大な大地を旅したい!

 

そんなあなたのために、エアストリームを購入するための情報をまとめてみました。

キャンピングカーのイベントに参加しよう!

エアストリームを購入したい気持ちはあるけれど、実物を見たことがないので不安。

 

実際にエアストリームを見てみないとなかなか決心できませんよね。

 

イベント情報が載っているエアストリームジャパンのサイトをチェックして、実物を確認してみてください。

 

主にキャンプ場や東名阪などの大型会場で展覧会が行われています。

 

実際にエアストリームに乗ってみると車内が涼しいのに驚きますよ!

エアストリームを購入する際の注意点

先にお伝えしますが、購入のハードルはかなり高いので覚悟しておいてください。

 

日本でエアストリームを購入し、運用するためには、いくつかの問題点をクリアしなければなりません。

 

エアストリームを住居やカフェのように定置で使用するか、

 

キャンピングトレーラーとして公道を走るかによって変わってきます。

 

必要に応じて、読み進めてください。

 

購入費用や諸経費

 

安いタイプのエアストリームでも、新車であれば、本体価格が700万円程度、

 

高級モデルともなれば、1500万円以上かかるものまであります。

 

また、けん引する車両をけん引できるように改造する必要があるため、そちらのパーツ・工賃も数十万円かかります。

 

その他にも何かと費用がかかるため、普通自動車を買うときの感覚は捨てたほうがよいでしょう。

 

保管場所が少ない

 

単純にエアストリームのサイズが大きいので、駐車場を探すのも一苦労です。

 

都会に住んでいれば、さらに厳しくなります。

 

一軒家で、駐車スペースを確保できる人は問題ないですが、

 

マンション住まいの方や敷地が狭い方は、エアストリームを置くことが可能な駐車スペースを探さなくてはなりません。

 

ここからはエアストリームを公道で走らせる場合の問題点となります。

 

牽引車両の選択肢の少なさ

 

そもそもの絶対数として、エアストリームをけん引できる車両は少ないです。

 

もともとけん引可能な自動車を持っている人は問題ありませんが、

 

所持していない人は購入する必要があります。

 

となると必然的に、費用が余計にかかってしまうことになります。

 

先ほどもお伝えしましたが、けん引車両の改造費も忘れてはいけません。

 

けん引免許取得の必要あり

 

普通自動車免許はもちろん、エアストリームをけん引するには、けん引免許が必要となります。

 

けん引免許を取得するには、教習所に通い、実技試験に合格しなければなりません。

 

それに伴い、費用も10万円?とかかってしまいます。

 

合宿であれば、けん引免許を短期間で取得できる教習所もあるようですが、時間とお金を確保する必要があります。

 

日本の公道はそもそも適していない

 

エアストリームは、アメリカの道路で走行することを基準に作られています。

 

広大なアメリカと違い、日本の道路の幅は狭いところが多いです。

 

そのため、運転技術はもちろんのこと、道路事情に詳しくないと、思わぬ事故につながる可能性もあります。

 

道路の情報を、事前にリサーチしておく必要があるでしょう。

 

つまり、エアストリームは、憧れだけでは購入できない!というのが現状となっています。

 

知識と資金を用意して購入にのぞみたいですね。